カルニチンが育毛効果を発揮するメカニズム|細胞のエネルギーを増やす

カルニチンという成分があります。

それはビタミンと似た働きをもつビタミン様物質として
知られており細胞の活動に関与する重要なものです。
(L-カルニチンと言われることもありますが同じものを指します)

カルニチンはダイエット目的でよく使われていますが実は育毛的に重要な成分なのです。

髪の毛は簡単にいうと細胞が分裂することで出来上がっていくものなので
育毛とは細胞の働きを活性化させたり維持させることを意味します。

薄毛に陥ってる方は髪の細胞が全体的に弱まっているから
ヘアサイクルが狂って育つ期間が短くなり細くて短い髪の割合が増えて言ってしまうのです。

細胞が活動するために必須となるものがアデノシン3リン酸(ATP)といわれる物質で
細胞のエネルギー通過といわれることがあります。

ATPは細胞内のミトコンドリアという組織が
作り出すのですがそのためにはブドウ糖と遊離脂肪酸というものが必要になります。

その2つの成分をミトコンドリアまで到達させる作用をもつのがカルニチンなのです。

いわば橋渡し、仲介役といえる存在です。

カルニチンは体内で合成される物質なので不足することはないと言われてますが
それでも年齢を重ねるごとに合成量は減ってきます。

若いうちはそんなに問題とならないですが
25歳を過ぎるとかなり減りやすいそうなので髪の毛の生育にも影響してくると考えられます。

ただ他の成分でもそうですがカルニチンばかり摂取してもあまり意味がありません。

先ほど説明したとおり、カルニチンは仲介役に過ぎないので
他の栄養素もバランスよく摂ることではじめて効力を発揮するものだからです。


ちなみにカルニチンによって脂肪の燃焼したという報告は一切ないので
ダイエット的にもそれを単独で摂ることはおすすめできません。

肥満は髪にとってもよくないことですが
成分に頼るより運動や規則正しい食生活を送るほうが何十倍も大事なことになります。

少し話がそれましたが、
カル二チンを育毛対策で用いる場合はサプリを摂取するより
シャンプーなどで頭皮に塗布する方法の方が合理的となります。

カルニチンが含まれたエキスを塗布することで
細胞のエネルギー通貨といわれるATPが増加することはすでにわかっています。


それにATPは全身の細胞でも使われるものなので経口摂取より外用で用いたほうが
ピンポイントで薄毛部分にアプローチできますしサプリ代の節約にもなります。

ただカルニチンを含むシャンプーはなぜかほとんどありません。


⇒カルニチンを含む貴重なシャンプーとは?