システインと髪の深い関係|タンパク質「ケラチン」の主要成分

システインと言うアミノ酸をご存知でしょうか?

体内で合成できるということで
非必須アミノ酸と分類されてますがその働きは非常に重要です。

髪の毛とも関係が深いので育毛対策では欠かせないといっても過言ではありません。

シミを薄くする美白効果があるので
女性の美容向け成分としても知られていますが効能はそれだけに留まりません。

システインは髪の毛の構成そのものに関わっているのです。

髪はタンパク質でできていますが、その大部分はケラチンで占められています。

ケラチンはいろいろなアミノ酸が合体して
作られるものですが中でも一番多く含まれてるのがシスチンというアミノ酸です。

そしてシスチンというのはシステインが2つ結合して作られるアミノ酸なのです。

よってシステインは髪の毛を間接的に形作る大変重要な成分のひとつなのです。

ちなみに髪はジスルフィド結合といってとても丈夫な作りになっています。

ハサミでは簡単にきれますが手でやろうとすると
なかなか切ることができませんよね。

あの細さでこれほどの強度があるということは
それほど結合力が強いということになります。

しかし、材料が不足するとたちまち結合力が弱まり、ハリもコシもない髪になってしまいます。

すると必然的に髪が細くなってしまい、
地肌が透けてしまうことにもなりかねないのです。

他にも髪を太くすることに貢献するコラーゲンの生成や
飲酒により増えたアセトアルデヒドという有毒物質の解毒、
抗酸化作用により肝臓をはじめ様々な内蔵を活性酸素から守る、
そして目の網膜の修復にも役立っています。



このことから現代人の生活がいかに髪が減りやすいかが見えてきます。


現代はパソコンやスマフォなどの電子機器に溢れており、
目が慢性的に疲れている人だらけです。

ゲームをする人もすごく多いですよね。

酒は少量ならまだいいですが飲酒が習慣づいてる人は
たくさん飲んでしまう傾向があり、毎日のように肝臓を酷使してしまっています。

そして不規則な生活が続くと自律神経のバランスが崩れて
有害な活性酸素の量も増えてしまいます。


現代はシステインを大量消費する時代ともいえるのです。



システインはメチオニンというアミノ酸を元にして
肝臓から生成されるので不足はまずないと言われますが
意識的に摂取することは大事だと思います。

サプリで摂ってもいいですが偏ってもいけませんので
なるべく野菜や果物、魚介類、卵など自然の食品から取っていったほうがいいですね。

もちろん加工食品は基本的にNGです。

添加物が体に多く入るとまたその解毒の為に
システイン以外のアミノ酸も消費されることになります。

頭皮につけても髪の成長に貢献できると思うのですが
スカルプケア用品にはあまり使われていないのが現状です。

皮脂汚れを適度に洗い流したりフケを解消する成分など
そっちばかり注目されがちですが育毛を促進するなら
もう1歩先をいく考え方が必要になります。


⇒育毛も意識された数少ないシャンプー