フケミンで抜け毛を減らすことは難しい|あくまでふけ専用対策品

ダリヤという会社からふけ対策としてフケミンという商品が発売されています。

非常にわかりやすくシンプルなタイトルなのでそこそこ知られているようです。

フケは抜け毛にも繋がる頭皮トラブルなので
その対策も兼ねて使っている人もいるかもしれません。

しかし、フケミンでそれを期待しようほうがいいです。

むしろ悪化すると思っておいたほうがいいです。

フケミンのシャンプー(商品名はソフトa)は
残念ながら質の悪い市販シャンプーと同レベルだからです。

配合成分を見るとラウリル硫酸ナトリウム、
それにパラベン、黄色5号と4号、香料と曰く付きなものばかりです。

ラウリル~は代表的な高級アルコール系の洗浄剤
(陰イオン界面活性剤)で洗浄力とタンパク質変性作用が
かなり強いことで知られる成分です。

たんぱく質変性とは要は壊すということです。

頭皮や髪の表面がボロボロになって細菌が侵入しやすくなったり
新陳代謝も悪くなる危険性があります。

パラベンは定番の防腐剤ですが分子量が小さいので
皮膚から浸透して内蔵に蓄積して害を及ぼす経皮毒の疑いがかけられています。

黄色○号というのはタール色素の一種で
いずれも発がん性が疑われている着色料です。

香料は法律的に何を入れてもその表示で
いいことになっているので一概には言えませんが
特に配合する意味がない成分です。

そして肝心のふけ取り成分であるジンクピリチオンは
頭皮常在菌を徹底的に殺菌する代物ですが、
魚を使った動物実験で背骨に奇形が生じた
かなり危ない副作用があることがわかっています。


人体へどのような影響があるかは不明ですが
どうも積極的に使ってはならないような気がします。

このような感じでフケミンは菌だけでなく
皮脂を取り除きすぎたりして逆に頭皮の状態が悪くなり
抜け毛を減らすどころではなくなると思われるのです。

ちなみにローションタイプはシャンプーよりだいぶましかと思われますが
それもあくまでふけ取りが主目的であるため抜け毛の根本原因をつくことはできません。

とりあえずフケを解消したいのなら
その主因とされるマラセチアというカビを抑制するだけで十分です。

頭皮にたくさんの菌が棲んでいますが、
それは皮膚を弱酸性に保ったりして外敵から守ってくれているからです。

だから菌をなんでもかんでも死滅させたら
自分で自分の首を絞める行為に等しくなります。

そして抜け毛を予防するには皮脂分泌を促したり
髪の成長自体を止めてしまう悪い男性ホルモンを抑制することが不可欠となります。

だからシャンプーは育毛を主眼におかれたものでないとあまり使う意味がないのです。


⇒フケ対策・育毛対策成分の両方を使ったシャンプーはこういうものをいいます